Column 2021.10.29
VACAN導入の効果は? 数字で見るVACANサービス
VACANをご検討いただいているお客様から、導入事例や効果を教えてほしいとご要望いただくことがあります。VACANの導入効果は定量的なものだけではないのですが、いくつかインパクトのありそうな数字を揃えてみましたので、ご紹介します。
オフィスのトイレ、周りを気にせずついつい長居してしまった経験はありませんか?
トイレの混雑状況を可視化し、個室内のサイネージに外がどれだけ混んでいるかを表示するサービス「AirKnock」は、トイレ利用者の自主的な退出を促し、不必要な長時間利用を減らすことができます。導入したあるオフィスビルでは、30分以上の滞在が半減し、月換算で359時間ものトイレ滞在の削減につながりました。
この調査は、東京都内の大型オフィスビルのトイレ個室計24箇所にAirKnockを導入する際、導入前後のデータを1ヶ月間計測して割り出したものです。AirKnockはトイレのドアに開閉を検知するセンサーを設置して動作の制御を行っていますが、この検証ではそのセンサーのデータを使用しました。
仮に、時給1,000円と考えると月間で359,000円。年間で430万円ものコスト削減に繋がることになります。オフィスへの出勤が再開されたり、商業施設への客足が戻ってきていたり、トイレが混みやすい条件が揃いつつある今こそ、長時間利用の対策の機会です。
【トイレの長時間利用抑制サービスAirKnock】
機能詳細はこちら
トイレ個室の長時間利用を抑制し混雑を防ぐ VACAN Airknock | 株式会社バカン-VACAN-
自主的な退出というアプローチへのこだわりは、こちらをご参照ください
トイレの個室に「使用時間」を表示。IoTによるやさしい混雑対策へのこだわり
災害大国日本。いつ、どこで避難が必要になるかわからない不安な時代です。
VACANでは、災害時に開設された避難所の混雑状況を地図型サイト「VACAN Maps」で配信しています。
2021年10月現在、約200の自治体様でVACAN Mapsをご利用いただいており、混雑状況の配信に対応した避難所は13,000箇所以上です。国内の人口カバー率(※1)は15%を超えており、いざというときに約2,000万人(※2)の避難をサポート可能です。加盟の自治体様は急速に増加中で、前述の約200件もこの1年ほどで導入いただいた数です。
(※1)「導入自治体の人口合計/国内の総人口」で算出
(※2) 2021年の日本の人口を用いて算出
VACAN Mapsは当初、飲食店などの混雑情報配信を目的にリリースされましたが、今では避難所を始めとした公共の情報も非常に多く配信されています。日常に便利な情報も、緊急時に必要な情報もあわせて確認することができる生活情報インフラを目指して進化を続けています。
【地図型サイトで混雑情報を配信 VACAN Maps】
機能詳細はこちら
地図上で店舗・施設の混雑状況を可視化 -VACAN Maps | 株式会社バカン-VACAN-
導入事例も紹介しております
市民の分散避難を促進。オンライン避難訓練でも活用。~Withコロナ時代の防災への挑戦~
避難所の混雑状況をリアルタイムに把握し、業務の円滑化を図る
ホテルや旅館の大浴場やフロント、サービスステーション、飲食店、商業施設、観光地など、さまざまな場所の混雑状況を確認できるVACAN AiS。一部の施設様ではご利用者様にアンケートを実施しており、サービスをまた使いたい、とお答えいただいた方が95%とご好評いただいています。
アンケートでは以下のようなお声もいただいています。
VACAN AiSを設置いただいたホテル・旅館様では、予約サイトの口コミ評価で混雑情報配信の取り組みをお褒めいただくなどの効果も見られています。
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