OUR THOUGHTS サスティナビリティと
私たちの想い

生活に “ゆとり” を取り戻す


昼どきのレストラン

駆け込んだ駅のトイレ

観光地の駐車場


「行ってみたら、ダメだった」


テクノロジーが発達した現代でも

さまざまな場面でそんな経験をしている。


当たり前のこの体験は知らぬ間に

私たちから心と時間のゆとりを奪っている。


VACAN(バカン)は混雑データを活かしたサービスを通し

本来そこにあったはずの、ゆとりを取り戻す。


そして、誰もが今より過ごしやすい持続可能な社会を目指す。

COMMITMENT 社会へのコミットメント

あらゆる施設の「待ち」を減らす

2023

15000ヶ所

2030

30000ヶ所

2030年度までに、待ち時間を削減した施設を2023年度比で約2倍に増やすことを目指します。例えば、外食することは自分や一緒に食事をする人にとって特別な時間で、待ちたくない場所の1つです。VACANは、そういった日常でのストレスをなくし、心地よいひとときを過ごせるように取り組んでいます。

*待ち時間はバカンのサービスを通して計測

トイレの「待ち」を減らす

2023

9000ヶ所

2030

72000ヶ所

2030年度までに、待ち時間を減らしたトイレの数を2023年度比で8倍にすることを目指します。混雑度が高いと想定される※全国130万ヶ所のトイレのうち、約6%をカバーすることを目指します。これにより、トイレを待つ状況が慢性的に発生している、オフィスやショッピングセンターなどにおける滞在時間の抑制および、混雑緩和を目指します。

*全国のオフィスとショッピングモールの個室数を推計

THE IMPACT OF WAITING ON LIVES 待ち時間が生活にもたらす影響

誰もが経験したことのある待ち時間について様々な研究結果が出ています。
米国での研究 “Consumers’ Reactions to Waiting (1989)”*によると、待ち時間は、

  • サービスを受けられるまでの待ち時間
  • サービスを受けている最中の待ち時間
  • サービスを終了してから退去するまでの待ち時間

の3つのフェーズに分解でき、特にサービスを受けられるまでの待ち時間が最も不快な印象を与えるそうです。

一方、待ち時間を有意義に過ごせると、待ち時間の後に受けたサービス自体の満足度も高くなることがわかってきています。
つまり、待ち時間は、
日々のストレスを減らし、満足度を高める鍵を握っているのです。

*…Dubé-Rioux, Laurette, Bernd H. Schmitt, and France Leclerc (1989),“Consumers’ Reactions to Waiting: When Delays Affect the Perception of Service Quality,”

ACCOMPLISHMENTS これまでに達成してきたこと

トイレの平均滞在時間の短縮化

多くの方がトイレを利用するため混雑が起こりやすい、ショッピングセンターやオフィスにおいて滞在時間の短縮効果が確認されています。 サービスの導入により、ショッピングセンターでは、1回利用あたり約57秒(男性約95秒、女性約19秒)、オフィスでは1個室あたり41秒削減しています。 *VACANサービス導入施設の実測データより

混雑の平準化

全国100施設以上の宿泊施設の大浴場の混雑状況を可視化しており、それにより利用の分散化促進や、混雑によるクレーム数の70%減少や、 レストランにおける待ち組数の80%減少などの効果が確認されています。 また宿泊施設だけでなく、全国200以上の自治体の避難所に導入されており、有事の際に「混んでいて入れない」状況が発生するのを防いでいます。 *VACANサービス導入施設の実測データより

DETERMINATION 未来への意思

自分で選択できることが増え、モノ中心だった価値が、体験中心へと変わっていき、「時間の使い方」と「感じる価値の形」は変化してきました。


隙間時間と呼ばれていた時間ですら、やりたい事ができるようになってきた今だからこそ、私たちは人が自由に使える時間と選択肢を広げたい。


日常の自由を制限する“混雑”をなくし、
1人1人がもっている時間の価値を上げていく。


そんな未来を、混雑データを活用したサービスを通して実現することで、私達は今よりもっと持続可能な優しい世界を作り続ける。