2021.06.28

VACANとは何?かんたんにご説明します【VACAN早わかりVol.01】

株式会社バカンが提供しているVACANとは、IoT(モノのインターネット)とAIによる「リアルタイム混雑情報配信プラットフォーム」です。といっても、これだけではなかなかイメージがわきづらいので、まずはVACANとはどういったサービスなのかご説明します。

VACANとは何か?

リアルタイム混雑情報プラットフォーム

冒頭で申し上げたとおり、VACANは「リアルタイム混雑情報配信プラットフォーム」と銘打ったサービスです。弊社は「いま あいているか1秒でわかる やさしい世界」の実現をミッションとしています。VACANはこのミッションに沿って、大まかに言えば、ある場所が今混んでいるかどうか、混んでいるならばどこが空いているか、といった情報を提供することができます。

VACANのミッション


「プラットフォーム」ですので、あらゆる場所で利用できます。飲食店などの店舗や、ショッピングモールなどの大型商業施設、自治体の施設(避難所や投票所)、ホテルや旅館などでよくご利用いただいています。

混雑を検知して、配信する

VACANはリアルタイムに混雑状況を検知します。では、どう検知しているのでしょうか。

主にセンサーやカメラなどを検知したい場所に設置し、そのデータを解析することで検知しています。現地にリアルな機器を設置するところにポイントがあり、過去の傾向からの推測などではない、まさにリアルタイムの混雑状況を判定することができます。検知の方法は、場所や予算によって選択をすることができます。

検知した混雑状況は、情報として施設を利用される方々に配信できます。わかりやすいのは、デジタルサイネージへの表示です。例えば、商業施設のレストラン街の全店舗の混雑状況を検知し、それをフロア入り口のデジタルサイネージに一覧表示するなどの使い方などがあります。

もちろんデジタルサイネージ以外への表示もできます。スマートフォンで閲覧できるよう、施設専用の混雑情報確認WEBページを作成したり、地図上で店舗・施設の混雑情報を確認できるVACAN Mapsに掲載したりできます。

VACANの仕組み

おおまかにVACANの機能は3つ

VACANは (1)混雑を検知し (2)その情報を解析し (3)わかりやすく配信するためのプラットフォームです。このプラットフォームは拡張性が非常に高く、様々な機能を載せることができます。機能は、大きく以下の3つに分類ができ、それぞれを単独で使うことも、組み合わせることも可能です。

VACANの混雑可視化機能

最もポピュラーな機能といえます。ある空間の混雑を検知し、データをAIも使い解析した上で、混雑情報に変換して配信します。検知の方法は、カメラやセンサーを用いて自動で行ったり、より低コストかつ迅速にスタートするためにボタン式の機器を使ったりすることができます。

より詳しくはこちらの記事で解説しています。

<この機能に該当するもの>
・カメラを使用して自動で混雑可視化 「VACAN AIS
・トイレの混雑可視化で密発生を抑止「VACAN Throne

VACANの受付・待ち順管理機能

VACANの受付・待ち順管理機能は、さらに2つに分けられます。一つは、店頭にタブレットを設置して受付ができるようにする機能(Q ticket)です。高機能な整理券発券機のようなもので、単純に整理番号を発行した待ち順管理に加えて、お客様に整理券記載のQRコードから連絡先を登録していただくことで順番が近づくと自動で通知をお送りすることができます。これによって、その場に並んで待つ必要がなくなるため、入り口に行列を作れないお店などでよくご活用いただいています。また、店頭での受付のほか、受付用URLを店舗HPに載せることで、来店前に「並び始める」ことも可能になります。例えば、オフィスビルの低層フロアの飲食店街のランチ時などに活用いただきやすい機能です。

もう一つは、主にカフェやコワーキングスペースで目にするブース状の席を予約受付可能にする機能(AutoKeep)です。受け付けるのは直前予約で、「いまから来店するので、席をおさえておく」感覚で利用できます。予約受付は、座席に専用のタブレットを設置することで可能になります。専用サイトからお客様が予約を入れると、席のタブレットの表示が変わり、予約専用席になります。予約が入っていないときはウォークインでもご利用いただけるので、回転率が落ちませんし、何より店舗スタッフによる台帳管理や予約札の設置が不要なのが特長です。また、席利用による課金を行うこともできます。

これら機能で検知した待ち状況をもとに、混雑状況を把握し、お客様にリアルタイムの混み具合をお伝えすることもできます。そうした意味では、受付・待ち順管理機能も混雑可視化の一つの手段とも言えます。

受付・待ち順管理機能については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

<この機能に該当するもの>
・受付・待ち順管理に使える店頭タブレット 「VACAN Q ticket
・座席を予約受付可能にするタブレット「VACAN AutoKeep
※これら機能を合わせて「VACAN Noline」としております

VACANの広告機能

他と少々毛色が異なるのが、VACANの広告機能です。VACANの混雑可視化機能の一つに、トイレの密発生抑止のために個室内に設置いただくAirKnockという10インチほどの小型のデジタルサイネージがあります。こちらは普段、そのトイレの混雑状況を表示しているのですが、それだけでなく動画などで各種情報を表示することもできます。もちろん、それで混雑を誘発しては元も子もありませんから、VACANがこれまで解析してきた混雑データに基づき、表示時間は問題のない範囲にとどめています。

そこで、AirKnockサイネージに広告も表示できるようにしたのが「AirKnock Ads(エアーノックアッズ)」という機能です。トイレ個室内というプライベート空間ゆえに、非常に高い視認性を持っており、もちろん性別によるクリエイティブの出し分けも可能。首都圏のオフィスビルや大型商業施設を中心に設置が行われています。

広告配信機能に関する詳細は、こちらの記事もご覧ください。

<この機能に該当するもの>
・お手洗い個室内の動画広告「AirKnock Ads

新たな機能の開発も可能

これまで3つの機能をご紹介しましたが、VACANはプラットフォームなので、パッケージとして提供している機能だけでなく、貴社に合わせた機能を新たに開発することもできます。

自社サービスの中にVACANの機能を組み込みたい、チェーン展開している複数店舗向けに既存機能のカスタマイズを行いたいなど、実は多くのご相談をいただいております。もしも「こういったことができないか」といった疑問がありましたら、お気軽にご相談いただければ幸いです。

VACANは高い拡張性を持つ混雑情報のプラットフォーム

VACANは、あらゆる場所で利用ができる混雑情報のプラットフォームです。大きく混雑可視化、受付・待ち順管理、広告配信の3つの機能があり、既存機能におさまらない利用方法のご要望があれば、新たな機能開発も可能な柔軟さを持っています。この拡張しやすさはVACANの大きな特長であり、例えば「最初にホテルの大浴場の混雑可視化を行ったが、お客様に好評だったので、次は館内レストランの待ち順管理を行いたい」といった段階的な増強のご希望にも応えることができます。

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