Column 2023.09.11
避難所の混雑を見える化。災害時の情報発信で、避難者の分散を促す。
日本は自然災害が多い国として知られています。そのため、防災に関する意識や情報の重要性は日増しに高まっています。このような背景の中で、VACANの防災サービスを全国の自治体様でご導入いただいております。
VACANは、避難所やレストラン、施設のトイレなどの空き・混雑状況をリアルタイムでお知らせするサービスです。社名は「空いている」という意味を持つ「Vacant」に由来し、「いま空いているか1秒でわかる、優しい世界を作る」をミッションに、サービスを提供しています。
防災分野のご導入は、自治体数は約200、箇所数は約11,000となっております(※2023年10月時点)。
災害時、避難所のキャパシティは限られています。一方で、避難所の状況をリアルタイムで知ることは困難です。その結果、特定の避難所に人が集中し、「たらい回し」等の問題が発生しています。有事に際して、それは特に大きなストレスとなります。そこで、バカンの混雑可視化ソリューションが有効となります。
混雑可視化の仕組み
どの避難所が空いているのか、どれだけの人が避難しているのかをリアルタイムで知れることは、避難者・現地の職員の双方にとって大きな利点があります。予め避難所の混雑状況を伝えることで、避難者の分散を促すことができます。
避難所や施設の空き状況をリアルタイムで確認できます。
特別な機器の設置は不要です。管理画面から、混雑状況を簡単に配信できます。
避難所の地図上への表示・混雑状況の配信という基本的な機能は、無償でご利用いただけます。
・福島県郡山市 さま
避難所のたらい回しを防ぐために導入。混雑の可視化で密を防ぐ安全な防災環境を市民に提供
・泉大津市 さま
市民の分散避難を促進。オンライン避難訓練でも活用。~Withコロナ時代の防災への挑戦~
・長崎県長崎市 さま
避難所の混雑状況をリアルタイムに把握し、業務の円滑化を図る
防災や避難所のことは、お気軽にご相談ください。
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