Information 2022.04.26
トイレの個室内メディア「AirKnock Ads」、サービス提供開始から1年半で5,000箇所超へ設置拡大を見込む
AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を起点としたサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、2022年5月末を目処に商業施設やオフィスビル、コンビニなど5,000箇所超へトイレの個室内メディア「AirKnock Ads(エアーノックアッズ)」の設置を拡大し、月間リーチ人数も500万人程度となる見込みです。また配信面数の増加に伴い、3月の広告枠は満稿となるなど新たなメディアとして需要が高まっています。
■トイレの個室内メディア「AirKnock Ads」とは
・サービス概要
2020年末よりトイレの長時間利用の抑止IoTサービス「AirKnock Ads」の提供を開始しました。「AirKnock Ads」は、取得したお手洗いの混雑情報と利用時間を個室内壁面に設置したタブレットに表示することで、自主的な退室を促し、長時間利用を抑制するサービスです。また個室内に設置されたタブレットを通して、動画広告や店舗からのお知らせなどを配信できます。
混雑具合に応じ配信するコンテンツの長さを自動で調整したり、滞在抑制につながる画面表示に変更するといった、独自技術やこれまでのノウハウから生み出した特許技術(出願中含む)を多数用いることで、お手洗いの混雑抑制とメディア化を両立しています。
※本サービスに利用しているタブレットのカメラは利用しておりません。
・理解度70%を超える配信面の創出
お手洗いは他のコンテンツが少ないため、利用者の視認性が高く集中してコンテンツを見やすいといった特徴があります。実証実験では、広告の認知度は約95%、配信したコンテンツの理解度は70%を超えるといった結果が出ています。また設置施設による閲覧ターゲットの属性や性別によるターゲティングも可能です。
■設置面・広告出稿が大幅に増加
・配信面数は1月比で200%成長を見込む
サービスの提供を開始して以来、オフィスやコンビニ、商業施設などに導入が進んでおり、2022年5月末には5,000箇所超(※)へ設置を拡大し、月間リーチ人数も500万人程度となる見込みです。また設置面の増加に伴い広告の出稿も増加しており、2022年3月は満稿となっています。
※4月以降の設置数は見込みの数値となっています。
・多くのブランド広告やパートナーが活用
2020年末にサービス提供開始以来、多様な広告主様にご出稿頂いております。
またパートナーと連携することで、広告にとどまらずトイレの利用体験向上を目的としたコラボレーションコンテンツの提供も行っております。
(チャンネルの詳細)
・女性個室トイレを活用して、女性特有の健康問題を啓発。「ウェルビーイングチャンネル」を「ウーマンズ」と共同開発・配信開始:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000018933.html
・トイレで心地いい「ほんのひと休み」を。個室内でトイレ利用者の体験を向上させるコンテンツを配信開始:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000018933.html
・ホリプロデジタルエンターテインメントと「トイレ体験の向上」を目的とした協業を開始。トイレ利用者を対象としたコンテンツを共同制作:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000236.000018933.html
■広告主、タイアップパートナーを募集
AirKnock Adsではトイレの個室の壁面に、10インチ前後の小型デジタルサイネージを設置し、約30秒間の動画広告を再生します。配信などにご興味を持たれた方は下記のリンク先からご覧ください。
詳細はこちら:https://corp.vacan.com/airknockads
■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空き情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。また可視化だけでなく混雑の抑制・管理なども行っており、空き情報を起点としたDXサービスを提供しています。
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