Case study
「Q Ticket」でその場で並ばずに、購入できるイベントの動線を実現。買い回りの促進などの効果も
株式会社阪急阪神百貨店 さま
イベントを開催する際に、「行ってみたものの混雑が発生してしまう」「人手だけで混雑を抑制するのが難しい」といった課題が挙げられることが少なくありません。
そこで今回は、店舗内のイベントエリアで開催されたかき氷のイベントにおける、行列やお客様の快適性に関する課題解決に、「VACAN Q ticket」を活用された株式会社阪急阪神百貨店 阪神梅田本店のイベント担当者様にお話を伺いました。
デジタル整理券システム「VACAN Q ticket(以下、Q ticket)」
阪神梅田本店 各階のイベントエリア
イベントスペース等でイベントを開催する際に、列が発生していた。特に季節性が強かったり、トレンドに沿った内容のイベントの場合は、長蛇の列が発生していた。これにより、動線の確保や感染症予防の観点から密の回避といった課題があった。
会場の前に行列ができてしまうことで、列に並ばれているお客様はその場を離れることができないため、買い回りなどをするのが難しく購入機会のロスが起きていた。
サービスを導入する際に、多くの機能をつけすぎると、お客様が利用する際に問い合わせが多発し、かえって人手が割かれてしまう。そのため、シンプルな操作性のサービスがもとめられる。
Q Ticketを導入したことで、待ち時間が発生した場合もその場で待つ必要がなくなった。その結果、順番がくるまでの間も他の階や店舗で買い回りをしているお客様が確認でき、「待ち時間を自由に過ごせることで、普段行かないお店で買い物をするきかっけになった」といった声もいただいた。行列による購入機会ロスに対して、一定の効果が感じられた。
行列ができることで、待っている間にお客様に不便をかけてしまうリスクがあったが、その場で待つ必要をなくすことで、行列による満足度低下のリスクを低減できた。お客様からも、その場で待ち続けなくて良いことに対して、お褒めの言葉をいただくことができた。機器の操作についても、お客様にスムーズにおこなっていただけた。
順番が来たら呼び出されるため、その場で待つ必要がなく、行列自体が発生しにくい仕組みとなっており、密の回避が容易になった。Q Ticketを各会場に導入することで、混雑による感染症への感染リスクを効率的に抑制できた。
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