01
運転手の目視確認
エンジン停止をPatoKids用車内設置端末(以下:専用スマホ) が自動検知し、アラートを開始。バス最後尾のQRを専用スマホで読み込むことでアラートが停止します。この仕組みによって、運転手の後方への移動と車内確認を促します。
02
スマホのカメラで子どもを検知
QR読み込み後、専用スマホを元の場所に戻すことで内臓カメラが撮影を開始。運転手降車後も一定時間、画像をサーバーに送信し、AIが車内の子どもの有無を自動検知します。
03
管理画面で第三者確認
車外のスマホで見られる管理画面から、エンジン停止後のタイムラインやアラート、車内画像を確認できます。運転手一人の注意に全てを委ねず、第三者の目でチェックすることで確実性を高めます。
※国土交通省のガイドライン策定後に改めて記載します。
Q. 国が定めるガイドラインに準拠していますか?
A.国土交通省が定める「緊急対策② 置き去り防止を支援する安全装置(仮称)」の仕様に準拠できるよう開発しています。
Q. 完全に置き去りを防ぐことができる装置ですか?
A.ヒューマンエラーを補完することで置き去り防止を支援する安全装置です。あくまでもサポートツールであり、完全に置き去りを防ぐものではありません。
Q. 暑さに対する機器の安全性は十分ですか?
A.夏場を想定し、55℃で連続4時間の高温耐久試験と60℃で連続4時間の高温耐久試験を合計50回実施、高温耐久試験をクリアしています。
Q. 通信はどのように行いますか。圏外や通信不良への対策はなされていますか?
A.通信には端末のSIM(LTE通信)を用います。通信不良が発生した際には、専用スマホ、管理画面に通知し、復旧作業と車内確認を促します。
Q. 施設や個人が保有するスマホでも運用可能ですか?
A.安全性などの観点により、弊社で選定した専用スマホでのみ使用可能です。導入時の購入が必須となります。