【横浜市長選挙】期日前投票所の混雑状況をリアルタイム配信開始/市内全18区・有権者約314万人の全域へ拡大

2026.10.05

AI技術を活用した混雑可視化サービスを提供する株式会社バカン(本社:東京都中央区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、2026年10月18日(日)に執行される横浜市長選挙において、市内全18区の期日前投票所の混雑状況をリアルタイムで可視化するサービスを提供いたします。
2025年7月の初導入時(5区)から大幅に拡大し、今回より横浜市全域(有権者数約314万人※1)への導入となります。混雑状況は、期日前投票が開始される10月5日(月)から、区ごとの専用ポータルサイト「VACAN Pages」にて配信いたします。
※1 令和8年9月1日現在 選挙人名簿登録者数

■導入の背景:よりスムーズで快適な投票環境の実現へ

近年、有権者のライフスタイルの多様化により、期日前投票の利用者は全国的に増加傾向にあります。一方で、特定の時間帯や利便性の高い施設への来場集中による「混雑」や「長時間の順番待ち」が課題となっていました。
横浜市においても同様の課題があり、有権者の負担軽減および現場スタッフの対応負担の軽減が求められていました。バカンはこれまで横浜市内の5区においてシステムを提供し、有権者の利便性向上や円滑な投票所運営に一定の効果(後述)が認められたことから、今回、全18区へ一斉導入する運びとなりました。

■今回の取り組みのポイント

1.導入エリアを5区から全18区(市全域)へ拡大

過去の国政・市長選挙で先行導入していた5区(鶴見区・戸塚区・港北区・港南区・旭区)に加え、新たに13区へ提供を拡大します。これにより、お住まいの区にかかわらず、横浜市のすべての有権者が事前に混雑状況を確認できるようになります。

2. 区ごとの専用ポータルサイト「VACAN Pages」でわかりやすく配信

各区の期日前投票所の混雑状況を一覧できる専用ポータルサイト「VACAN Pages」を区ごとに開設します。期日前投票所の混雑可視化において同システムを導入するのは、横浜市が初の事例です。専用のポータルサイトを採用いただいたことで、「○分〜○分待ち」という形で詳細に混雑状況を表示する事ができるようになりました。

3.「投票のご案内(投票所入場整理券)」の二次元コードから簡単アクセス

各世帯に郵送される「投票のご案内」に記載された二次元コードから横浜市ホームページにアクセスし、そこから「VACAN Pages」をご利用いただけます。お手元のスマートフォンからいつでも簡単に混雑状況を確認でき、空いている時間帯を見計らって投票所へ足を運ぶことが可能です。

■期日前投票所の混雑情報の配信概要

・配信期間:2026年10月5日(月)〜10月17日(土)

・更新方法:各期日前投票所の職員等が、現地の状況に応じてIoTボタンを使ってリアルタイムに更新。(混雑状況を「空」「やや混雑」「満」いずれかのボタンで選択すると、混雑状況がサイト上に反映されます。)

IoTボタンイメージ

・各区の混雑情報配信ページ一覧:

区名混雑情報配信ページ(VACAN Pages)区分
鶴見区https://pages.vacan.com/811fbd04dde84e前回から継続
神奈川区https://pages.vacan.com/10684fbd519248今回新規
西区https://pages.vacan.com/f6e8ec8ec8a54f今回新規
中区https://pages.vacan.com/c1a1f72894b442今回新規
南区https://pages.vacan.com/fb8696ea8e154b今回新規
港南区https://pages.vacan.com/fff877d9477243前回から継続
保土ヶ谷区https://pages.vacan.com/34c3500c051049今回新規
旭区https://pages.vacan.com/a83e813edd3248前回から継続
磯子区https://pages.vacan.com/c1f2e7d1debc4e今回新規
金沢区https://pages.vacan.com/3244a3169fee40今回新規
港北区https://pages.vacan.com/8e0e2955ca3241前回から継続
緑区https://pages.vacan.com/5607204b41c846今回新規
青葉区https://pages.vacan.com/693e2fb4f2f248今回新規
都筑区https://pages.vacan.com/43258e559c3347今回新規
戸塚区https://pages.vacan.com/d78700b3f95742前回から継続
栄区https://pages.vacan.com/09f19605170540今回新規
泉区https://pages.vacan.com/f7fd577d8a6042今回新規
瀬谷区https://pages.vacan.com/2a0720cb902a4a今回新規

※「前回から継続」の5区は、2025年の導入時と同じURLで配信します。

「VACAN Pages」の画面イメージ

■これまでの導入効果(2025年7月 参議院議員通常選挙時の実績)

先行導入した5区において、以下の効果が確認されています。

・高い利用率(アクセス数):

最もアクセスの多かった港北区では24,318PVを記録。これは同区の期日前投票者数の約4割に相当し、多くの市民に活用されました。

・現場スタッフの負担軽減と人員配置の最適化:

市民からの混雑状況に関する問い合わせが減少したとの声をいただいた。また、リアルタイムの混雑データをもとに、応援人員の適切な配置など運営面でも活用されました。

■ 今後の展望

バカンは今後も本システムの提供を通じて、選挙における新しいスタンダードとなる「快適な投票体験」の確立を目指します。また、各自治体と協働しながら、有事・平時を問わず公共サービスの利便性を高めるインフラづくりを推進してまいります。

■ 混雑可視化システム「VACAN」について

「VACAN」は、施設の混雑状況の可視化や整理券・座席予約など、空間の「今」を扱うプロダクト群の総称です。このうち混雑可視化サービスでは、センサーやAIカメラ、IoTボタンなどで取得した施設の混雑状況をリアルタイムに配信し、利用者がスマートフォン等から「今どこが空いているか」をひと目で確認できます。投票所や避難所、飲食店、商業施設、公共交通機関などで活用されており、全国約300の自治体に導入されています。配信面としては、周辺施設の混雑状況をマップ上で一覧できる「VACAN Maps」のほか、施設や自治体ごとの専用ページで混雑状況を発信できる「VACAN Pages」を提供しており、用途に応じて選択・併用いただけます。

サービスURL:https://corp.vacan.com/service

■横浜市について

人口:3,757,388人(2026年9月時点)
HP:https://www.city.yokohama.lg.jp/
市役所所在地:〒231-0005 横浜市中区本町6丁目50番地の10

■株式会社バカンについて

会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:〒104-0033 東京都中央区 新川2−8−4ナカリンオートビル3F
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/

バカンは、経済産業省のJ-Startup選定企業です。「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。」をミッションとして、AIで混雑の可視化に加え、まちと暮らしをアップデートするプラットフォームを構築しています。

空間の体験をスマートにアップデートする「混雑・人流マネジメント」や「施設・エリアマネジメント」サービスの提供。トイレ個室内メディア「アンベール」の運営などを行っています。