2020.12.18

災害時に避難所225箇所の混雑を可視化。宮崎県宮崎市に、混雑状況をリアルタイムに伝える「VACAN」を提供開始

 AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)と宮崎県宮崎市(市長:戸敷正)は2020年12月18日、災害発生時における避難所の混雑情報配信に関する協定を締結いたしました。1月1日時点で対象となる市内の避難所は計231か所で、配信はバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を通じて行われ、インターネット上で確認ができます。

■本協定と混雑情報の配信について
 本協定では、宮崎市が災害発生時に避難所を開設する際、バカンが避難所のリアルタイム混雑情報配信を行うインターネットサービスを提供します。現在対象となる避難所は計225か所です。配信は、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン )」を利用して行われます。
 VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」(https://vacan.com)という機能があり、避難される方はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができます。​混み具合の情報は、各避難所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新します。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階です。

 

■本協定の背景
 コロナ禍においては、感染拡大防止のために人と人との間に距離を確保する社会的距離(ソーシャルディスタンス)などが求められます。これは災害時に開設される避難所でも例外ではなく、距離の確保や体調不良者のゾーニングなどが重要になります。一方で、そうした状況下においては各避難所の収容可能人数が従来と比べ少なくなる可能性があり、一部の避難所に人が集中することを避け、分散して避難をすることが必要になります。
 宮崎市は今年の台風10号の際、路肩や河川護岸の崩壊や市内の道路が一時水に浸かるなごの被害を受けました。また2005年の台風14号では市内を流れる大淀川周辺を中心に、1万人以上の方が避難するなどの被害も受けています。
 それらの経験から、同市は防災対策の強化を図っており、今回の取り組みもその一環となります。今後いつ起こるかわからない災害への備えとして、避難される方や遠方にお住まいのご家族の方が避難所の混雑状況を簡単に確認できるようにし、分散避難を考慮して行動できる環境づくりを図るものです。

 

■協定締結式について
今回の協定について、締結式を実施しました。
日時:2020年12月18日(金)15:30 
場所:宮崎市役所本館

 

■宮崎市について
市長:戸敷正
人口:397,522人(2020年11月1日現在)
HP:https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/
市役所所在地:〒880-8505 宮崎県宮崎市橘通西1丁目1番1号

 

■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。

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