2020.11.25
トイレ個室内に広告を配信する「AirKnock Ads」、株式会社バカンが横浜駅の商業施設「ジョイナス」で提供開始
AIとIoTであらゆる場所の空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、株式会社相鉄ビルマネジメント(神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:森村幹夫)が運営する横浜駅の商業施設「ジョイナス」と連携し、館内のトイレ個室99か所(スタッフ用含む)で、トイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告(無音声)を配信するサービス「AirKnock Ads」の提供を開始いたします。商業施設でのAirKnock Ads提供は今回が初めてです。
■混雑抑止も行えるAirKnock Ads
AirKnock Ads(https://corp.vacan.com/service/throne)は、トイレの混雑抑止を行いながら、個室内に動画広告(無音声)を配信するサービスです。トイレ個室の壁面に小型のタブレットを設置し、センサー等で可視化したトイレ内のリアルタイム混雑状況を表示したり、約30秒間の動画広告(無音声)を配信したりします。
パーソナルな空間での動画広告(無音声)配信は、高い到達率を実現できる上に、広告再生は混雑発生を冗長しない範囲で行います。一定時間動画を再生した後、混雑時には、画面に混雑が発生している旨を表示するなどし、自主的な退出を促します。
あらゆる場所で「密」発生が避けられている現在、従来混みやすい場所の筆頭であったトイレは特に混雑対策が求められています。ジョイナスでは、既に様々な新型コロナの感染拡大防止対策が行われていますが、今回のAirKnock Ads導入もそれら対策の一環で、訪れた方がさらに安全かつ便利に施設をご利用いただける環境を目指すものです。
AirKnock Adsはこれまでオフィスビルのトイレを中心に設置を進めてまいりましたが、今回は初めて商業施設で提供をいたします。従来の、絞られた層のオフィスワーカーに向けてメッセージを伝えられるという強みに加え、家族連れなどへのリーチも図れるようになります。また、その商業施設内で販売している商品について、AirKnock Adsで広告を配信し購入を促すといった、商業施設ならではの活用方法も期待されます。
株式会社バカンでは、AirKnock Adsを自施設に導入されたい方、AirKnock Adsに広告を配信されたい方の双方を募集しております。詳細をご希望の方は、株式会社バカン(contact@vacancorp.com)までご連絡ください。
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。