2020.02.28
株式会社バカンが“EY Innovative Startup 2020”を受賞いたしました
【プレスリリース】IoT・AIによる「空き」情報配信サービスを展開する株式会社バカンは、イノベーションを推進するスタートアップ企業を選ぶ“EY Innovative Startup 2020”を受賞いたしました。
IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)を活用して空席情報配信サービスを行う株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下バカン)は、EY新日本有限責任監査法人(以下、EY)が企画し、日本全国のスタートアップの中から今後著しい成長が期待される企業を表彰する“EY Innovative Startup 2020”に選ばれましたのでお知らせいたします。
“EY Innovative Startup”は、優れたスタートアップ企業を正当に評価することでさらなる成長を支援し、経済活性化につながるイノベーションを促進することを目的に2017年より開催されています。企業は、EYのネットワーク・ナレッジ、外部有識者の意見を参考に選出され、革新性、成長性、社会性の3つの評価基準によって決定しており、今回は11分野より17社が選ばれています。
バカンの、IoT・AIを活用した多様な施設に対応可能な空き状況配信サービスが評価され、EY Innovative Startup 2020に選ばれました。今後もバカンは「いま 空いているか1秒でわかる、優しい世界- Creating a world where vacancy information is accessible -」をミッションに掲げ、一歩先の当たり前を作るべく精進してまいります。
EY新日本有限責任監査法人が主催する「EY Innovative Startup」は、今後著しい成長が期待されるホットトレンド複数分野において、イノベーションを推進するスタートアップ企業を表彰する制度です。2017年より毎年開催されています。
イノベーションを通じて社会に新たな価値を提供する企業の増加が、今後の日本経済を下支えし、発展させるための重要な要素になると考えられます。成長性、革新性、社会性等の観点からスタートアップ企業を奨励し、その知名度の向上に寄与することで、よりよい社会の構築につなげることを目指しています。
過去受賞企業には、シェアNo.1のクラウド人事労務ソフトを提供するSmartHR、2019年に東証マザーズに上場したスペースマーケット、分身ロボット「OriHime」などを開発するオリィ研究所など、成長著しい企業があります。
バカンは、IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供することにより「いま空いているか、1秒でわかるやさしい世界。」を目指しています。レストラン街やカフェ、トイレなどの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービス「VACAN」を提供しております。また、これらのテクノロジーを応用し、会議室やトイレ・社員食堂などオフィスの効率化を総合的に支援するサービス「VACAN FOR OFFICE」やお弁当お取り置きサービス「QUIPPA」を提供しています。
QUIPPAをオフィス向けサービスに発展させ、所定エリアまでお弁当を運ぶ「QUIPPA for OFFICE」など、新しいサービスへの展開もしております。
2016年の創立以降、東京本社を中心に日本国内でサービスを拡大してきました。2019年4月にはバカン初の海外現地法人となる空探科技(上海)有限公司を設立。海外市場への進出とともに、国内市場におけるさらなる需要の高まりに早急に応えるため、2019年10月1日に関西営業所、2019年11月1日に北日本営業所、2020年1月に九州・沖縄営業所を立ち上げております。