2020.07.20

株式会社バカン、鹿児島県の指宿いわさきホテルでリアルタイム混雑情報配信サービス「VACAN(バカン)」を提供開始

AI×IoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は7月20日、指宿いわさきホテル( 鹿児島県指宿市)で、リアルタイムの混雑情報を配信するサービス「VACAN(バカン)」を提供開始いたします。館内のレストランや温泉、プール、砂むしのリアルタイム混雑情報がスマホ等でご確認いただけるようになり、コロナ時代でも安心して施設をご利用いただける環境を実現いたします。


新型コロナの影響を受け、ホテル・旅館では、混雑など「3密」を避けながら安心かつ快適に施設をご利用いただける環境づくりの重要性が増しています。特にレストランや大浴場など複数の方が共用される施設では、混雑情報の可視化やその情報の配信など、より強い対策が求められます。一方、こうした可視化から配信までをすべて人手で賄うのは大変手間がかかり、限られたスタッフ数で行うには限界があります。そこで、手軽に混雑情報配信を実現できるサービスへの期待が高まっています。

指宿いわさきホテルは、九州の代表的な観光地指宿を代表する1956年創業のホテルです。今回は、名物の砂むし風呂を始め、館内のレストランやプール、温泉にVACANを導入され、これらの施設のリアルタイム混雑情報を宿泊者様のスマホや客室内テレビ等からご確認いただけるようになります。

■VACANの仕組み


VACANは、施設やお店のリアルタイムな混雑情報をスマホ等に配信するサービスです。混雑を検知するには様々な方法がありますが、今回は可視化したい場所の入口に入退出をカウントするセンサーを設置したり、手押し式のボタン型機器をスタッフが操作したりして混雑情報を発信しています。こうして取得した情報を、インターネット経由で処理を加えた上で、専用のスマホ用サイトに表示します。


■VACANの導入について


ホテル・旅館のお問い合わせを受け付けております。ご利用には初期費用と月額費用がかかり、金額は設置する機器の種類や台数によって異なります。お問い合わせは、メール(contact@vacancorp.com)や弊社ホームページ(https://corp.vacan.com)から受け付けております。

<※参考>「日経クロステック」にて、バカンのサービスを一部ご紹介いただいております。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/04146/


指宿いわさきホテルについて
所在地:鹿児島県指宿市十二町3805-1
HP:https://ibusuki.iwasakihotels.com/


株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。