2020.10.29
ジョイナスの空き状況を可視化!リアルタイム空き情報配信サービス「VACAN」を提供の株式会社バカン、AI接客システム「AIさくらさん」と連携
AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は株式会社ティファナ・ドットコム(東京都目黒区、代表取締役社長:藤井亮)の提供する人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」と2020年10月5日より連携し、AIデジタルサイネージ上で飲食店のリアルタイム空き状況のご案内を開始しました。これにより来店いただいたお客様は、混雑情報を元にお店や来店時間を変えることが可能となり、快適に飲食店を利用できる「ずらしご飯」が可能となります。
株式会社相鉄ビルマネジメント(本社:横浜市西区、代表取締役社長:森村幹夫)が運営するジョイナス(横浜市西区)では、2020年2月19日より地下1階デジタルサイネージおよびwebサイトにAIさくらさんが導入され、ジョイナス内の店舗・施設や横浜駅周辺のご案内が行われています。
今回の連携では、リアルタイム空き情報配信サービス「VACAN(バカン)」で取得した混雑情報を、API連携にてAIさくらさんを通して配信します。飲食店のリアルタイムの混雑情報を事前に確認できることで、混んでいる場合は来店時間をずらす、混雑状況に応じてお店を選ぶといった選択が可能となります。ストレスなく飲食店を利用するために、混雑情報を元に時間や場所をずらして行動する「ずらしご飯」が可能となります。
従来ショッピングセンターでは、飲食店の混雑情報を事前に把握しにくい状況でした。それにより、「別の空いているお店を探す手間がかかる、行ってみたものの予想外に待ち時間が発生した」といったことが起きていました。また新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店を利用する多くのお客様にとって「密」回避の重要性も高まっています。
AIさくらさんとAPI連携をし、店舗ごとのリアルタイム混雑情報をデジタルサイネージ上で表示することで、快適なショッピング体験とコロナ対策を両立する安心かつ快適なショッピングセンターの実現を目指します。
VACANは、お店や施設のリアルタイムの空き情報をスマホやデジタルサイネージ等で見られるよう配信するサービスです。空きや混雑を検知するには様々な方法がありますが、今回は飲食店内や通路に設置されたセンサーやカメラと画像解析技術を活用し、AIを用いて混雑状況を可視化しています。
代表取締役:藤井亮
設立:2000年5月
URL:https://www.tifana.com/
所在地:〒153-0044 東京都目黒区大橋2-22-7 村田ビル5F・6F・7F・8F・10F
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。