2020.06.15
お店のリアルタイム混雑状況がわかるマップ「VACAN(バカン)」 関東、九州に続き関西エリアでも公開開始
AI×IoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は6月15日、お店のリアルタイムの空き・混雑がマップ上でわかるWebサービス「VACAN」(https://vacan.com)の関西エリアでの一般公開を開始しました。今回は、九州エリア(5月28日先行公開済み)関東エリア(6月8日公開済み)に続く3つ目のエリア公開となります。また、今月末には北海道エリアの公開も予定しております。(※VACANはスマホでのご利用を推奨しております)
VACANでは、現在地近くのお店がリアルタイム空き情報とともにマップ上に表示されます。「空き」「混雑」などと書かれたピンをタップすると、お店の詳細情報が表示され、直前予約も可能です(予約機能は7月リリース予定)。空き情報は、お店に設置されたボタン型デバイスを店員の方が操作したり、カメラで取得した店内状況のデータから自動判定したりなど、店舗に合わせた方法で発信をしています。VACANをご利用される方々は、お店の空き具合を事前に確認することで、並んだり人との間隔を気にしたりすることなく、安心して来店することが可能になります。
6月15日現在、関西エリアでは、梅田やなんばの繁華街を中心に、有名店やビーガンフードのお店など様々なお店を掲載しています。掲載店舗は約180件(関西エリアは約50件)で、今後3か月で、500件以上を目指すほか、飲食店以外の掲載も予定しています。
バカンは、IoTとAIの力で、飲食店や商業施設などあらゆる場所の空き情報を活用したサービスを提供しています。今回のVACAN以前にも、マップ上に混み具合を表示するサービスは存在していましたが、データの反映まで数十分のラグがあったり、過去のデータからの推計で表示したりするなど、「いま」の状況を確認することには難しさがありました。VACANでは、独自で開発したIoTデバイスを各店舗に直接設置するなどして、それらの困難を解消しています。検知に用いる機器や解析等の技術、サービスのユーザインターフェイスなどには、これまでにバカンが蓄積してきた技術やノウハウから生み出した特許技術(出願中含む)が多数使われており、今後さらに技術を高め、より役立つサービスを目指してまいります。
VACAN(https://vacan.com)はスマホから、アプリのダウンロード不要で、どなたでもご利用いただけます。会員登録を行うと、10分間席を確保できる直前予約(7月に機能リリース予定)などが可能になります。空き情報は会員登録なしでもご確認いただけます。
VACANへの掲載加盟店を募集しています。特別支援価格として、2020年10月末までボタン型デバイスの初期費用・月額ともに無料でご利用いただけるキャンペーンを実施しております。無料期間中は、解約料等はありません。お申し込みはメール(contact@vacancorp.com)や専用ダイヤル(050-3138-5500 ※平⽇ 9:00 〜 21:00)から受け付けています。
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。