2020.08.05

京都府のオープンイノベーションカフェ「KOIN」に、株式会社バカンのリアルタイム空き情報配信サービス「VACAN」を提供開始〜京都では初〜

AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、一般社団法人京都知恵産業創造の森が運営するオープンイノベーションカフェ「KOIN」に、リアルタイム空き情報を配信するサービス「VACAN(バカン)」を8月3日から提供開始いたしました。VACAN導入は本件が京都初です。施設内の混雑情報をスマホからご確認いただけるようになり、コロナ禍においても安心して施設をご利用いただける環境づくりを目指します。

■KOINについて


KOINは、京都府、京都市、および京都の産業界により設立された一般社団法人京都知恵産業創造の森によって運営されているオープンイノベーションのための施設で、名称は、Kyoto Open Innovation Networkの頭文字からとられています。起業をしたい人や事業を強化・拡大したい人などの交流を推進しており、コワーキングスペースとしても利用ができます。利用者が増えると「密」が生じる恐れがあるため、VACANを使って、リアルタイム混雑情報をVACANのマップ上や、公式HP、SNSで配信する事で、安心して施設をご利用頂ける環境づくりを目指しています。


■VACANについて


VACANは、お店や施設のリアルタイムの空き情報をスマホ等で見られるよう配信するサービスです。空きや混雑を検知するには様々な方法がありますが、今回はボタン型の専用機器(名称:IoTボタン)を操作して、スマホのマップ上に表示される混雑状況を更新します。混雑状況表示は、「空きあり」「やや混雑」「満」の3段階で表示されます。IoTボタンは、3つのボタン(「空」「やや混雑」「満」)がついた縦約10cm×幅約6cmほどの機器で、単独で通信ができ、電源コードを刺すだけで使用できます。


<KOIN概要>
運営:一般社団法人京都知恵産業創造の森
所在地:京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地京都経済センター3階


<株式会社バカン概要>
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。