2022.09.13

イベントの混雑/待ち対策を支援!横浜音祭り2022にて、会場の混雑状況を混雑情報プラットフォーム「VACAN」を用いて可視化

AIとIoTを活用し空き/混雑情報を起点としたプラットフォームサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、3年に一度の音楽の祭典「横浜音祭り ライブ・ホップ!」において、NTT東日本 神奈川事業部と連携して、ライブハウスの混雑状況の可視化に取り組みます。リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を用いてマップ上から各会場の混雑状況を確認できるようにすることで、来場者の「待ち」を抑制し、快適なイベントの実現をサポートします。

■「横浜音祭りライブ・ホップ!」にて、ライブハウスの混雑状況をリアルタイムに可視化
本取り組みでは、「横浜音祭りライブ・ホップ!」において対象となるライブハウス10箇所の混雑情報をリアルタイムに検知し、イベント参加者に配信します。配信はバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を利用して行われます。VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧表示できる「VACAN Maps」(https://vacan.com)という機能があり、イベント参加者はこのVACAN Mapsにスマートフォン等でアクセスすることで、ライブハウスの位置や混み具合を地図上から確認できます。​表示は、「余裕あり」「やや混雑」「混雑」の3段階です。

来場者が事前に各会場の混み具合を把握できるようにすることで、来場のタイミングを調整したり、空いている場所に行きやすくなるといった効果が期待できます。本取り組みにより、来場者にとって意図しない待ちである「ムダ待ち」を防ぎます。

(画像:利用イメージ)(画像:利用イメージ)

■混雑情報可視化の仕組み
リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」(https://corp.vacan.com/service)は、お店や施設のリアルタイムの混雑情報をスマートフォン等で見られるようにするサービスです。VACANは目的に応じて配信方法を変えられる機能を持っており、今回はマップ上で施設等の空き・混雑状況を一覧表示できる「VACAN Maps」という機能を活用します。VACAN MapsはスマホやPCからアプリのダウンロードや会員登録無しに利用でき、投票所や避難所、花火大会といったイベント、観光地などの混雑を可視化する目的で全国200を超える自治体でご活用いただいています。
VACANでは様々な方法で空きや混雑を検知/配信できますが、今回は専用ページから混雑状況をスタッフが入力する方法で可視化をおこないます。事前に導入工事などが必要なく、素早くかつ簡単に混雑の可視化が可能となっています。

画像)VACANでの情報配信の仕組み画像)VACANでの情報配信の仕組み

■横浜音祭りライブ・ホップ!について
・日時:2022年9月17日(土)、18日(日) 11時〜22時(予定)
・会場:横浜市内のライブハウス10店舗
● BAYSIS
● yokohama 7th AVENUE
● Music Lab.濱書房
● 横浜みなとみらいブロンテ
● 新横浜LiT
● Yokohama Minthall
● THUMBS UP
● Naked Loft YOKOHAMA
● Strage
● NEW SIDE BEACH!!
・主催:
横浜ライブエンターテイメント協議会(略称:ワイレア)
横浜アーツフェスティバル実行委員会
・イベント内容:横浜初、市内のライブハウス10店舗にて行うサーキットイベント
詳細ページ:https://livehop.yokohama/

■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理などもおこなっており、空き/混雑情報を起点とした「待ちをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。