2024.04.18
世の中から待つをなくすバカン、自治体・公共Week 2024に出展します
~防災DXにも活用可能!公共施設予約サービスも初展示~
AIとIoTを活用してムダな「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、2024年6月26日(水)から28日(金)まで、東京ビッグサイトにて開催される「自治体・公共 Week 2024」に、防災・公共施設予約・観光の3ジャンルのサービスを出展いたします。
■自治体導入実績
バカンはこれまで約300もの自治体に導入され、地域住民や観光客の方へ向けて混雑状況の可視化や抑制を行うサービスの提供をしてきました。
■出展サービスについて
今回は、平時のみならず、有事の際にもスムーズに活用可能な「デュアルユース」を実現し、さらに暮らしの利便性を向上させるとともに、安全性の向上を目的として、バカンサービスの展示を行います。
会場では、混雑検知に実際に使われているカメラやデジタルサイネージ、順番待ちなどで活用されているデジタル券売機などの展示を行い、利用者と管理者の両面から混雜抑制プラットフォームを体験いただけます。
【防災】
「VACAN Maps(バカン マップス)」という現在地近くの施設を、リアルタイムの混雜情報とともにマップ上に表示する機能を活用し、現在、200以上の自治体で、避難所の混雑可視化に用いられています。
利用者の方は、事前のアプリDLや会員登録などが必要なく、QRやURLからVACAN Mapsにアクセスすることで、避難所の場所と混雑状況を確認できます。これにより、避難時にスムーズな意思決定を行うことを可能としています。実際に、2023年8月の台風7号、9月の台風8号、2024年1月の能登半島地震の際にも複数の自治体で利用されており、災害時に活用されています。避難所の混雑状況の配信だけではなく、各自治体のニーズに合わせて、マイナンバーカード認証によるチェックイン機能や物資管理、避難者名簿の生成、避難者データ連携などの機能の提供も可能です。
【公共施設予約】
このサービスは、地域住民の皆様が安心して快適な生活を送ることができる地域づくりを目的として、昨年度新たに実装されたもので、今回が初展示となります。マイナンバーカード認証による本人確認や電子決済、スマートロックなどの機能を装備しており、サービスを利用する住民の利便性の向上のみならず、行政職員の対応工数を削減し、業務効率化にも大きく貢献します。施設ごとの複雑な料金体系や多岐に渡る貸出ルールなどにもきめ細やかに対応したシステムで、電話やメールなどの従来の予約方法との併用も可能なため、スムーズなシステム移行を実現します。
【観光】
多数の全国有名観光地において、リアルタイム混雑情報の配信や混雑予測サービスを展開し、観光客の次の行動の起点となる情報発信を行うことで、混雑の分散やオーバーツーリズム対策を行っています。また、周遊促進などの理想的な「人の流れ」を作るサポートを行い、観光地の活性化を図ります。
快適な観光をより多くの方にお届けするために、Webページだけではなく駅や観光案内所などにデジタルサイネージを設置し、混雑状況の配信やルート案内だけでなく、周辺施設情報の提供も行うことによって、地域の魅力を余すことなく伝えます。
混雜情報は、カメラやセンサーを中心に人手を介さず自動での検知・配信を中心に、デジタル行列管理システムや手動デバイスなどを駆使して、様々な場所の混雑を可視化を可能としています。
■自治体・公共 Week 2024概要
会場:東京ビックサイト(西展示場)
会期:6月26日(水)〜28日(金)10:00~17:00
URL:https://www.publicweek.jp/ja-jp.html
■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区麹町2-5-1 WeWork 半蔵門 PREX South 3F
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点としたムダな「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。