2024.02.06

トイレ広告アンベール、トイレ個室内でじっくり読めるニュース配信を共同通信デジタルと提供開始

 ​AIとIoTを活用してムダな「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、株式会社共同通信デジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊地知晋一、以下「共同通信デジタル」)と提携し、トイレ広告メディア「アンベール」にて、ニュース記事をトイレ個室内に配信する取り組みを開始しました。

■取り組みの詳細

 今回、バカンと共同通信デジタルは、トイレ空間のアップデートを目指し、トイレ広告メディア「アンベール」を通して、トイレ個室内にニュースを配信する取り組みを2月1日から開始します。

 共同通信デジタルは、ニュースを中心とした情報コンテンツをウェブ、SNS、サイネージなどのデジタル媒体向けに配信しています。トイレは利用者が集中してコンテンツを見やすいといった特徴があるため、アンベールを活用して情報価値の高いニュースを配信することで、利用者は忙しい日々の限られた時間の中でも、効率よくニュースを読むことができます。

■導入の背景、目的

 アンベールではこれまで、女性の健康課題に関する情報の提供や、お笑いコンテンツの配信など、トイレという日常的に利用するプライベート空間を通して、利用者の体験をアップデートする様々な取り組みを展開し、トイレ空間の価値向上に努めてまいりました。

 今回、日本の最新トレンドだけでなく、海外の情勢まで網羅する質の高い最新ニュースを取り扱う共同通信デジタルと、オフィス・商業施設のトイレ領域における最大のメディアであるアンベールがタッグを組むことにより、トイレ利用者に良質な情報の提供が可能となります。本連携により、新たなトイレ体験を利用者に届けてまいります。また、今後はニュースのフォーマットを活用した記事広告の提供も予定しており、コンテンツの幅を広げることで広告主のトイレを活用したマーケティング活動を後押ししたいと考えています。

■トイレ広告メディア「アンベール」について  

 2020年末から本格展開を開始し、都心部を中心としたオフィスや商業施設など約10,500箇所(2024年1月末現在)で展開する、トイレ個室内のデジタルサイネージメディアです。トイレ空間は、1on1で集中できるプライベート空間であるため、オフィスや商業施設のトイレ利用者に対して強い認知と理解を得ることが可能です。動画コンテンツはトイレ利用時のみサイネージ上で再生され、再生回数や配信結果を数値化できます。

また、滞在時間に応じて画面の表示を滞在抑制につながる表示に変更をしたり、混雑具合に応じて広告の長さを自動で調整するといった特許技術(出願中含む)を用いることで、トイレの混雑抑制も同時に実現しています。

▷トイレ広告「アンベール」サービス詳細はこちら
https://corp.vacan.com/unveil
▷トイレの悩みなどに関する調査はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000018933.html

■株式会社バカンについて

代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区麹町2-5-1 WeWork 半蔵門 PREX South 3F
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点としたムダな「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。