ABOUT

MISSION

人と空間を、テクノロジーで
優しくつなぐ。

「いま空いているか1秒でわかる、優しい世界をつくる」という原点の想いは、私たちのすべてのサービスの根幹にあります。
テクノロジーの力で、人と空間がより自然につながり、誰もが迷わず、安心して過ごせる環境を届けていく。
暮らしの中に”当たり前”に存在する困りごとに寄り添いながら、まち全体をやさしく支えていくことを目指しています。

VISION

施設・エリアを支える
プラットフォームを構築し、
まちと暮らしをアップデートする。

私たちは、施設やエリアに寄り添いながら、“街”に集う人、“町”で暮らす人、そして“待ち”に悩む人すべての体験をやさしく支えていきます。
日々の移動や選択がもっとスムーズに、時には暮らしそのものの可能性までも広げるような、そんな継続性のある未来をつくっていきたいと考えています。

VALUE

Pride & Respect誇りをもつこと、尊重すること

プロフェッショナルとしての誇りを持ちながらも、常に相手の意見に耳を傾けることを忘れません。

Trust & Lead信じること、導くこと

一人ひとりが意思を持ってチームを導くとともに、仲間を信じ任せることでそれぞれのパフォーマンスを発揮します。

Delight & Integrity楽しませること、誠実であること

自身が楽しみ、そして楽しませることができるサービスを届けながらも、社会、顧客、品質に対して誠実に向き合います。

COLOR

VACAN Violet

バカンでは、ブランドを象徴するコーポレートカラーとして「VACAN Violet(#512376)」を定めています。
この色は、光の三原色のうち相反する印象をもつ「赤」と「青」から生まれる紫に由来します。
新たな価値を創造し、世に広げていこうとするVACANメンバーに、相反するものを受け入れながら新しい可能性を生み出してほしい——そんな願いを込めて、「赤」と「青」、一見対立する2つの色をひとつに重ね合わせた「VACAN Violet」をコーポレートカラーとしました。

Vacan Violet

MESSAGE

代表メッセージ

Vacan Violet

私たちは、「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ」というミッションのもと、施設・エリアを支えるプラットフォームを活用したサービスを提供しています。

社名の由来は、“Vacant(空いている)”
外出先で混雑に困った経験から、「事前に空き状況がわかれば、心にゆとりが生まれ、他者にも優しくなれる」という気づきが、私たちの出発点です。

この考えは、単なる利便性向上にとどまりません。
AIによるリアルタイムな混雑可視化や人流分析によって、日々の移動や選択がスムーズになり、生活のストレスや不安を減らすことができます。

私たちは、駅や空港、オフィス、商業施設、観光地、自治体、災害時の避難所など、多様な空間に向けて「混雑・人流マネジメント」や「施設・エリアマネジメント」サービスを展開し、社会課題の解決にも取り組んでいます。
また、メディアなどのサービスを通じて、日常の中に新しい気づきや発見をもたらし、人や空間との新たな接点や出会いを生み出す体験価値の創出に挑戦しています。

今後も「施設・エリアを支えるプラットフォームを構築し、まちと暮らしをアップデートする。」というビジョンのもと、テクノロジーの力で、よりあたたかく、やさしい社会の実現を目指してまいります。

代表取締役 河野 剛進

HISTORY

沿革

2016
  • 株式会社バカン設立
  • 東急アクセラレートプログラム第2期に採択
  • 東京都主催アクセラレーションプログラム「ASAC」第2期に採択
  • センサーを使ったトイレの混雑検知・配信サービス「VACAN Throne」提供開始
2017
  • 相鉄×高島屋アクセレーションプログラム選抜/受賞
2018
  • AIカメラで施設内の混雑状況を検知・配信する「VACAN AIS」提供開始
  • 未来2018日本総研賞受賞
  • スタートアップ・アクセラレータ StarBurst 2018「優勝」「オーディエンス賞」「セールスフォース賞」
2019
  • トイレの混雑抑止メディア「VACAN AirKnock」提供開始
  • 経済産業省のスタートアップ企業育成支援プログラム「J-Startup」に選定
2020
  • 地図上で施設の空き情報をリアルタイムに配信する「VACAN Maps」提供開始
  • トイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告を配信する「Unveil(旧:AirKnock Ads)」の提供開始
  • EY新日本有限責任監査法人 EY Innovative Startup 2020受賞
2021
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格ISO/IEC27001:2013 及び JIS Q 27001:2014 の認証を取得
  • 「VACAN Maps」の避難所への導入が10,000ヶ所を突破
  • グッドデザイン賞受賞
2023
  • トイレ広告メディア「Unveil」の設置箇所が10,000ヶ所を突破
  • 文部科学省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)防災分野に採択
  • iF DESIGN AWARD受賞
2024
  • 公共施設予約や地域回覧板等の自治体サービスをスマホで利用できる「tami tami」を提供開始
2025
  • 身近な地域情報がわかる、ポイ活SNSアプリ「noma(ノマ)」を提供開始
  • 事業拡大に伴い、Mission・Visionをリニューアル

COMPANY OVERVIEW

会社概要

会社名
株式会社バカン
本社所在地
〒104-0033
東京都中央区新川2-8-4 ナカリンオートビル3F open_in_new
代表取締役
河野 剛進
設立年月日
2016年6月8日
従業員数
80名(2025年6月時点)
事業内容
DX事業:空間の体験をスマートにアップデートする「混雑・人流マネジメント」や「施設・エリアマネジメント」サービスの提供
メディア事業:トイレ個室内メディア「アンベール」の運営
資本金
50百万円
取得認定
情報セキュリティマネジメントシステム ISO/IEC 27001:2022
建設業許可(許可番号:東京都知事許可(般-6)第158673号)
電気通信事業(届出番号:A-02-18394)

VACANは、内閣府地方創生推進室が設置する
「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム 3号会員」に認定されており、
SDGsへの取り組みを推進しています。

EXECUTIVE

役員

  • 代表取締役河野 剛進
    1983年生まれ。東京工業大学大学院修了(MOT)。 画像解析や金融工学のバックグラウンドを持ち、株式会社三菱総合研究所で市場リスク管理やアルゴリズミックトレーディング等の金融領域における研究員として勤めた後、グリー株式会社にて事業戦略・経営管理・新規事業立ち上げ、および米国での財務・会計に従事。 その後ベンチャー企業の経営企画室長やシンガポールでの合弁会社の立ち上げ等に従事した後に、株式会社バカンを設立。 社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
  • 取締役篠原 清志
    空間デザイン及びプロダクトデザインのプロフェッショナルとして国内コンペでグランプリ受賞後、イタリア・東京で展開するTakayuki Itoh Design Officeにて伊藤氏に師事。SonyPCLにてデザイナーとしてSonyを始めとした企業ブランディングに従事。カナダでフリーランスのデザイナーとして渡り歩き、ファッションショーのモデルとしても活躍。帰国後は大手IT企業でDesign Thinkingを活用し、プロデューサー、マネージャー及びディレクターとして、サービスをリード。
  • 社外取締役春田 真
    1992年4月、株式会社住友銀行に入行。同行退職後、2000年2月に株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、同年9月に取締役CFOに就任。2008年7月、常務取締役CFOに就任。2011年6月、取締役会長に就任。DeNAの上場を主導するとともに大手企業とのJV設立や横浜DeNAベイスターズの買収等M&Aを推進。2011年12月、横浜DeNAベイスターズのオーナーに就任。2015年4月、株式会社ベータカタリストを設立し、代表取締役就任。2017年7月、株式会社バカンの経営顧問、2018年6月社外取締役に就任。
  • 社外取締役保々 雅世
    カーネギーメロン大学経営大学院修了(MBA)、東京工業大学大学院博士課程修了(博士:学術)。IBM、SAP、マイクロソフト、オラクル等IT先端企業に30年余り従事し、製品戦略立案や事業立ち上げ、事業運営に携わる。勤務する傍ら、青山学院大学大学特任教授として教鞭をとる。日本オラクル常務執行役員などを歴任したのち、2022年より現職。
  • 常勤監査役磯部 悦男
    1957年生まれ。1981年大阪大学大学院基礎工学研究科修了。三菱総合研究所に入社後、システム政策部研究部長(主席研究員)や執行役員 ソリューション部門長などを歴任したのち、常務執行役員 ソリューション部門長に従事。その後、株式会社アイネス執行役員 技術本部長や三菱総研 DCS 株式会社代表取締役専務などを経て、株式会社バカン常勤監査役に就任。専門分野は、情報通信分野の事業計画、情報通信政策研究。
  • 非常勤監査役辻本 直規
    2012年に弁護士登録後、弁護士法人小野総合法律事務所において、一般企業法務を中心に様々な案件を担当。その後、農林水産省食料産業局知的財産課において、任期付公務員として、農林水産分野に関わる知的財産行政に従事。現在は、西村あさひ法律事務所において、M&A・コーポレート、スタートアップ支援、知的財産取引等の業務に従事。
  • 非常勤監査役山本 俊介
    監査法人トーマツ(現、有限責任監査法人トーマツ)にて法定監査やM&A業務、事業再生支援業務等幅広いアドバイザリー業務に従事した後、㈱ドリームインキュベータに転じ、経営コンサルティングやベンチャー投資、ベンチャー企業向けのハンズオン支援等に従事。2018年、webセキュリティ業務や投稿監視等を手掛けるイー・ガーディアン㈱(東証1部)の取締役に就任し、各種コーポレート業務を統括。2021年より経営アドバイスや各種会計サービスを手掛けるA2Z Accounting Officeを設立し代表に就任、現在に至る。公認会計士。

ADVISER

顧問

  • 技術顧問西 晃弘
    2007年東京大学医学部医学科卒業後、北海道北見赤十字病院にて初期臨床研修修了。ハーバード大学にて公衆衛生学修士号(疫学・生物統計学)・公衆衛生学博士号(社会行動科学)を取得後、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の准教授。新型コロナウイルス対策の大規模シミュレーションの研究のほか、社会格差や人間行動の研究をネットワーク科学の手法を用いて行っている。総合科学雑誌ネイチャーや米国科学アカデミー紀要、英国医学雑誌ランセットなどー流誌に多数掲載あり。社会医学系指導医。
      
  • 技術顧問川原 圭博
    東京大学大学院 工学系研究科 教授 東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。東京大学情報理工学研究科 教授。ユビキタスコンピューティングおよびセンサネットワークに関する研究分野で多くの研究実績を残し、研究プロジェクトから複数のハードテックベンチャー企業を産み出した。2015年からはJST Erato 川原万有情報網プロジェクトの研究総括として、自然と調和し、環境の変化にも耐える自律的なIoTデバイスの実現を目指す。2017年2月から株式会社バカンの技術顧問に就任。