2020.10.27

福島県初!災害時に、避難所79箇所の混雑を可視化。いわき市に、混雑状況をリアルタイムに伝える「VACAN」を提供開始

AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)と福島県いわき市(市長:清水敏男)は2020年10日26日、災害発生時における避難所の混雑情報配信に関する協定を締結いたしました。現在表示対象となる市内の避難所は計79か所(今後すべての指定避難所(207か所)及び福祉避難所を対象とする)で、配信はバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を通じて行われ、インターネット上で確認ができます。なお、VACANの導入は今回が福島県初となります。

■本協定と混雑情報の配信について

本協定では、いわき市が災害発生時に避難所を開設する際、バカンが避難所のリアルタイム混雑情報配信を行うインターネットサービスを提供します。現在対象となる避難所は計79か所です。
配信は、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を利用して行われます。VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」(https://vacan.com)という機能があり、避難される方はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができます。​混み具合の情報は、各避難所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新します。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階です。

 

 ■本協定の背景

いわき市は昨年の台風19号の際、4,600棟を超える住家被害、道路・橋梁、農業土木施設等の損壊、農作物への影響など甚大な被害を受けました。
避難所運営でも一部に避難者が集中し、受け入れが困難になった箇所も存在しました。コロナ禍においては、感染拡大防止のために人と人との間に距離を確保する社会的距離(ソーシャルディスタンス)などが求められます。これは災害時に開設される避難所でも例外ではなく、距離の確保や体調不良者のゾーニングなどが重要になります。一方で、そうした状況下においては各避難所の収容可能人数が従来と比べ少なくなる可能性があり、一部の避難所に人が集中することを避け、分散避難が必要となります。
今回の取り組みにより、避難される方や遠方に住まわれているご家族がリアルタイムに混雑状況を確認できることで、躊躇なく分散避難できる環境の整備を進めてまいります。

 

■協定締結式について

今回の協定について、テレビ・Web会議システムにより締結式を実施しました
日時:2020年10月26日(月) 14:00
場所:いわき市役所本庁舎3階 第3会議室

 

■いわき市について

市長:清水敏男
人口:337,199人
HP:http://www.city.iwaki.lg.jp/www/index.html
市役所所在地:〒970-8686 福島県いわき市平字梅本21番地

 

■株式会社バカンについて

代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。

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